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SI-DRIVE オート化ユニットの上手な使い方
 

SI-DRIVE オート化ユニットの上手な取り付け方 ( 取り付ける時の注意点など )


 SI-DRIVE のオート化ユニットは、すでに 10年近く販売しているロングセラーの大人気商品です。
 
 現在、以下のラインナップがあります。
  ・ タイプ II    ( GRB / GRF / GVB / GVF / VAB 用 )
  ・ タイプ III    ( VAB 専用 ハンドルスイッチ信号変換ユニットの付属機能 )
  ・ タイプ VM4  ( レヴォーグ 1.6 L 用 )
  ・ タイプ G    ( WRX-S4 / レヴォーグ 2.0 L 用 )
 
 
 ラインナップが増えたことで、ご購入のお申込みも増え、それに伴いご質問のメールも多くなって来ましたので、
 注意点などをまとめてみました。
 
 下記の事項は、とても些細で簡単な注意点ばかりですが、これをひとつひとつ守って頂く事が上手く取り付けを
 成功させるためのコツとなります。 ぜひ取付時にご活用下さい。
 
 
 
 【 取付前の準備 】
 
  ・ 電動シートの場合
    電動シートの場合は、作業を始める前にシートを一番後まで下げて作業スペースを確保しましょう。
    作業中はショート等の危険回避のため、バッテリーを外して作業しますので、あらかじめ作業前にシートを
    下げておかないとバッテリーを外したあとからでは動かせなくなってしまうので要注意です。
 
  ・ 内装の保護
    スバル車の内装は傷つきやすい場合があります。
    作業前にマスキングテープや養生テープなどを貼って保護しておきましょう。
 
  ・ エンジンを切って直ぐに作業をしてはいけません
    エンジンを切って車両の電源をオフにしても、内部的には電源オンが延長されている場合があります。
    特に車両に搭載された純正コンピューター ( ECU ) には数分のあいだ延長されて電源が繋がっています。
    この間に純正コネクターを抜いたり、バッテリーを外したりすると ECU がエラーを起こしてしまい
    あとで エンジンチェックランプが点灯する場合があります。
    これを回避するため、エンジンを切って車両の電源をオフにしたら、10分程度そのまま待ってから
    作業を開始するようにしましょう。
 
  ・ バッテリーは必ず外しましょう
    作業はまずバッテリーを外すところから始めます。
    バッテリーを外さずに作業をすると、気がつかない内にショートさせてしまったり、大変危険です。
    ユニットを壊す原因になったり、車両側にもダメージを与えてしまう可能性があります。
    バッテリーは必ず外して下さい。
 
 
 
 【 取付時の注意点 】
 
  ・ 結線は確実に!
    結線には 「 配線コネクター ( エレクトロタップ ) 」、「 スプライス端子 」、「 ギボシ端子 」 などを使用しますが
    特に 「 配線コネクター 」 を使用する際は注意が必要です。
    圧着具合が足りないと、見た目は普通に結線できているように見えても、実際は 「 接触不良 」 になっていて
    上手く繋がっていない場合がよくあります。
    特に 1日の温度差が大きい季節では、温度変化で金属の膨張と収縮が起こり、圧着具合が足りていないと
    配線コネクターが緩みやすいので要注意です。
    ペンチやプライヤーを使って、よく圧着して下さい。
    
     ※ 配線コネクターは必ず新品を使用して、念入りに圧着して下さい。
       配線コネクターと、結線した配線同士は、ビニールテープをグルグルと巻いて、結線が緩まないように
       しっかりと固定しましょう。 「 配線バンド ( タイラップ ) 」 も併用すると、なお効果的です。
 
  ・ アクセル配線への結線は、なるべくスプライス端子を使って結線しましょう
    アクセル配線への結線は場所的に作業がしづらくて、このユニットの作業の中では難易度が高い箇所ですが
    結線をする際はなるべく 「 スプライス端子 」 を使って、しっかりと確実に結線して下さい。
    この結線が緩んだり接触不良になってしまうと、アクセルの回路に電気的なノイズを与えてしまうことがあり、
    エンジンチェックランプが点灯する場合があります。
    結線は確実に行いましょう。
    また、運転時に配線を足で触らないよう、配線は邪魔にならない箇所にビニールテープ等を使ってしっかりと
    固定して下さい。
 
  ・ タイプ VM4、タイプ G の場合、ハンドルは外さなくても取付可能です
    ハンドルは外したほうが作業がしやすいですが、外さなくても作業は可能です。
    ハンドルを外さずにコラムカバーを外すには、長いドライバーを使用してネジを外して下さい。
 
  ・ タイプ III ( ハンドルスイッチ信号変換ユニット搭載の SI-DRIVE オート化機能 ) の場合
    ハンドルスイッチを取り付けるため、ハンドルの脱着が必須です。
    ハンドルを外す際は、必ず油性マジックなどを使って元の位置が判るように印を付けましょう。
    もし、ハンドルがずれた位置で固定してしまうと、ハンドル位置感知のセンサーが誤作動を起こして
    VDC や DCCD、ブレーキ関連のチェックランプ等が点灯してしまいます。
    ハンドルは外す前に元の位置に印をつけて、確実に元の位置に戻すようにして下さい。
 
  ・ サイドブレーキ配線への結線について
    このユニットでは、なるべく後付けのスイッチを使わなくて良いように、サイドブレーキをスイッチとして
    利用していますが、他社製品との相性等によっては上手く動作しなかったりする可能性があります。
    このような場合はサイドブレーキ配線に結線せず、市販のスイッチをご利用下さい。
    また、サイドブレーキ使用時に間違って設定を変えてしまう心配がある場合も市販スイッチ利用がお薦めです。
    なお、市販スイッチの接続方法は製品付属の説明書をご参照下さい。
 
  ・ 配線は、必ず説明書のとおりに全て繋いで下さい
    使わない機能があったとしても、必ず配線は全て繋いで下さい。
    繋いでいない配線があると、誤動作や故障の原因になります。要注意です。
    また、説明書で指示された場所以外の所に結線するのもやめましょう。
    例えば、電源やアースはどこでも一緒というワケではありません。
    ナビやオーディオの近くでは、それらから発生する電磁波や電気的なノイズの影響を受けやすくなります。
    これも誤動作や故障の原因になりますので気を付けて下さい。
 
 
 
 【 取り付けた後の注意点 】
 
  ・ 取付後、バッテリーを繋いで直ぐにエンジンをかけてはいけません
    バッテリーを繋いで車両の電源をオンにすると、車両に搭載された純正コンピューター ( ECU ) が最初に
    セルフチェック を行いますので電源オンの直後は絶対に直ぐにエンジンをかけたり、アクセルを踏んだり
    しないで下さい。
    まず、電源だけオンにしたら ( ブレーキやクラッチを踏まずにプッシュスタートボタンを 2度押しする ) 、
    ゆっくりと 10秒ほど数えます。この間にセルフチェックが完了します。
    その次に車両に搭載された純正コンピューター ( ECU ) にアクセルの初期学習をさせます。
    アクセルを何度か 「 全閉状態 → 全開 」 まで踏み込んで下さい。
    具体的には、ゆっくり 5回、普通に 5回、素早く 5回、というように踏み方を変えて繰り返し踏み込みます。
    VA/VM 系では純正のアクセル開度メーター ( MFDの中にあります ) が正しく表示されるようになるまで
    繰り返して下さい。
 
     ※ 年式・型式によっては、すぐに学習が済む場合もあれば、なかなか完了しない場合もあります。
 
  ・ パワーウインドウの初期設定について
    バッテリーを外すと、パワーウインドウの初期設定がクリアされて、パワーウインドウのオート機能や
    運転席からの他のドアのパワーウインドウ操作が作動しなくなります。
    そのため、パワーウインドウの初期設定を行う必要があります。
    詳しくは、車両付属の説明書か、製品付属の説明書 ( 最終ページ ) をご参照下さい。
 
  ・ カーナビがある場合
    バッテリーを外すとカーナビやオーディオの設定がクリアされてしまうことがあります。
    バック時のモニター機能や、ラジオのオートアンテナ機能の設定などがクリアされて動かなくなっている事も
    ありますので、ひと通りチェックを行って下さい。
    ( ETC や、レーダー探知機なども要チェックです )
 
 
 
 
 ※ SI-DRIVE オート化ユニットの 「 上手な使い方 」 につきましては、こちらをご覧下さい
 
 

 

備考

 
 ※ 記事掲載日 : 2017/07/28

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