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インプレッサネット・オリジナル VAB/GRB/GVB/GDB用ダブルチャージャー化キット


通販版は完売です。
多数お申込み頂き真にありがとう御座いました。

特注制作の受付は下記ショップにご相談下さい
ティーゲット 社
カーメイキング・レヴュー 社



ダブルチャージャー用 補修パーツについて



 ※ ダブルチャージャー = この商品の愛称です。

一般的にはツインチャージャーと呼ばれる事が多い 「 ターボ + スーパーチャージャー 」 のシステムです
 
 
 

ダブルチャージャー化とは?

 


タービンと、スーパーチャージャーを直列に繋いでいます。
これにより、ターボとスーパーチャージャーの互いの欠点を補い、利点を活かし合う構成になります。

ターボの欠点、それは排気を利用する事により 「 排圧が上がってしまう 」 という事です。
排圧が上がれば、ノッキングが発生し、エンジンブローの危険性が上がります。
それを回避するにはブースト圧を下げたり、点火タイミングを落とさなければなりません。
つまり、ターボ自体が欠点を生み出してしまう悪循環を抱えている事です。


しかし、スーパーチャージャーを追加する事により、このターボが抱える欠点を消し去る事が可能になります!!


【 ターボ + スーパーチャージャー 】

利点を活かし合う : 低 〜 中回転域ではスーパーチャージャー、中 〜 高回転域ではターボから高ブーストが得られる。
それによって低 〜 高回転の全域で、レスポンスの良い大パワーと、力強い大トルク!!

欠点を補い合う  : スーパーチャージャーだけでは得られない 「 高回転域での伸びと大パワー 」 をターボが補う。
ターボは吸気側からもスーパーチャージャーによって強制的に回されるので排気側の負荷が減って抜けが良くなる。
( ターボだけの場合と比べて排圧が上がりにくい )
その結果、比較的安全に高ブーストをかけやすくなる。
スーパーチャージャーによって事前に圧縮されているのでブーストも非常にかかりやすい。


※ 正確には、低回転域でもタービンが強制的に回されて高ブーストを発生させています。
決して低回転域でターボが仕事をしていないワケではありません。



EJ20 エンジン用として、この素晴らしいシステムは t-get 社の境氏の全面協力のもと爆誕!
また、スーパーチャージャーの取り扱いで有名な カーメイキングレヴュー社にもご協力頂きました。

t-get 、カーメイキングレヴュー、どちらも国内屈指のチューニングショップ集団 「 CLUB ・ RH9 」 の加盟店。
有名ショップ 2社がタッグを組んで作り上げたシステムです。

EJ エンジン史上最大の、次元の違う速さがここにあります!!



【 t-get ( ティーゲット ) 境氏とは… 】

    
F-con など ECUチューニングの第一人者。 F-con ・ フラッシュエディターの扱い件数は日本一。 
レースなど全国規模の大会で数多く受賞。海外からのオファーも受けてセッティングに行くほどのカリスマ・チューナー。
過去には公開セッティングなど行い、ECUチューニングの凄さを大勢の皆さんの目の前で実演した本者のプロ。
 
 
 

ダブルチャージャー パワー計測結果


ノーマルタービン + スーパーチャージャー + フラッシュエディター

↑ 2015年4月末と、2015年7月のパワー計測結果

※ 所々、ギザギザの波形が出ていますが、これは計測時のタイミングや相性等で出てしまう振動に影響されているだけです。
実際のパワー&トルク曲線はスムーズな状態です。


■ 2015年 04月末、開発中に雑誌取材を受けた際の計測結果

378.6 馬力、 トルク 57.8 Kg/m

■ 2015年 07月の計測結果

389.4 馬力、 トルク 58.0 Kg/m

上記の 4月末の時点で、ほぼ完成の域と言えますが、そこから更にブリー選択やベルトレイアウトの調整、エアフロ位置変更、サクション長の変更などを行いながら、データ取りやセッティングを煮詰めなおして
プラス 10.8 馬力!!  強烈な仕様になっております!!




2.2 リッター化 + ノーマルタービン + スーパーチャージャー + F-con V-Pro

↑ 2.2 リッター化後のパワー計測結果 ( フルノーマル時との比較 )

■ 2017年 03月の計測結果

379.5 馬力、 トルク 61.03 Kg/m

2.2リッター化と F-con V-Pro を使ってのセッティング。
最大パワーをやや犠牲にしましたが、4000rpm で 340PS 越えになり高回転域まで使いやすい特性。
最大トルクは、なんと 61Kg/m 越え!!




2.2 リッター化 + HKS GT IIIタービン + スーパーチャージャー + F-con V-Pro

↑大型タービン交換後のパワー計測結果 ( フルノーマル等との比較 )

■ 2022年 11月の計測結果

456.6 馬力、 トルク 62.3 Kg/m

遂に 450PS 越えのモンスターに!!
大型タービンだけでは出せない低回転域からの強烈なパワーとトルク!
たった約 3500rpm でノーマルを軽く上回る 320 PS と 60 Kg/m 以上のトルクを生み出します。
スーパーチャージャーが見事に大型タービンをアシストして正真正銘の全域ハイパワー!



乗り味・感想

EJ20 のターボチューニングでは、今までどんなにパワーを上げても、セッティングを煮詰めても、超えられない壁のようなモノがありました。

そう、それはユーザーの皆さんが日頃から感じている 「 低回転域でのパワー不足とレスポンスの悪さ 」 です。
( 無論、ターボ車なんだから、ターボラグで低回転域のもたつきは仕方ないんだけれど… )

信号待ちとかで、隣に並んでいるごく普通の乗用車が、青信号でスルスルッと前に出て加速して行くの見ながらギヤチェンジの度に車間が広がっていく経験は、皆さんもよく味わっていると思います。。。(^^ゞ
時には軽自動車にさえ、おいて行かれるようなあの感覚。
( 昔から、WRX ユーザーの自虐ネタとしては、あまりにも有名な例え話ですね )

もちろんエンジンをブン回してダッシュすれば、大概の普通の乗用車に負ける事なんてないと思いますが、、、、
そこまでしないとダメなの? って、ストレスが貯まるのは言うまでもありません。(苦笑)

スピードが乗るような場所では良くても、街乗りなどでは車体の重さもあって小気味よく走るなんて夢のまた夢。
ターボだけではどんなにパワーを上げても、低回転域のストレス解消は出来ませんでした。
( …と言うか、ターボだけでは、いじるほど高回転側に依存して、余計に低回転域が悪くなりがち )


しかし、スーパーチャージャーを加えることで、世界は一変します!
今までとは比べものにならないトルクの化け物!!

重い重いと思っていた WRX が、カタパルトから発射される戦闘機のごとく!
強烈なトルクで車体を前へと押し出し発進直後から背中がシートに貼り付けになる!

それは少々大げさに言えば、目の前の距離が一気に無くなり瞬時に移動する 「 瞬間移動 」 のようなもの。

よくスーパーチャージャーを 「 排気量を上げたような 」 とか 「 メカチューンのようなレスポンス 」 とか言いますよね。
しかし、「 ターボ + スーパーチャージャー 」 は、それらとはハッキリ言って異なります。

あえて誤解を招く事も承知で書くならば、「 低回転からドッカンターボ 」 が一番判りやすい表現かも知れません。
普通にドッカンターボと言えば、低回転ではモッサリで、中〜高回転でドッカーンと加速する状態。

しかし、「 ターボ + スーパーチャージャー 」 では、低回転からドッカーンと来る!
そしてそのまま高回転までターボパワーで一気に伸びる!

ブーストアップや排気量アップ、タービン交換では絶対に味わえない感覚の 「 ターボ + スーパーチャージャー 」。
長年 EJ20 と歩んできた私が 「 今までと次元の違う凄さ 」 として、自信を持ってお薦め致します!
 
 
 
 

雑誌にも多数掲載されました!

 

↑ ムック本 「 ハイパーレブ スバル・インプレッサ/WRX No.11 」

プロのドライバー( 井尻薫氏 )に運転して頂き、コメントを頂戴致しました。 ( 以下は雑誌掲載文より抜粋 )

これはすごいね。
2500回転や3000回転くらいでもトルクがモリモリ
・ 3500回転くらいからグーっとパワーが盛り上がっていく
・ サウンドも独特
今までに体験したことのないフィーリング
・ これならストリートでもラクだろうし、今までよりひとつ上のギアでも問題無く走れる
・ どこと言って扱いにくさが無く、普通に走って速い、という感じだ

この本のターボ系パーツカタログ ( 68ページ ) にも載っています。




↑ 雑誌・オプション 2015年 08月号に掲載されました。
ツインチャージャーの特集で、多くのチューニングショップで作られた 「 ツインチャージャーの実例 」 が満載。
スーパーチャージャーの流行は、もう既に始まっている!



↑ ムック本・EJ20 エンジンテクニカルハンドブック & DVD

プロドライバー・川端真人選手のコメント抜粋:

これまでに乗ったチューンド EJ20 とは異なる
・ まるでモーターのようなフィーリング
・ トルクの谷など一切感じない
・ 3000rpm 〜 7000rpm まで、どこでも使える

付属の DVD には、日光サーキットでの走行映像や、プロドライバー・川端真人選手の走行コメント、
ティーゲット・境氏のお話などが収録されています。



↑ AUTO STYLE ( カートップムック ) vol.8 SUBARU レヴォーグWRX S4 WRX STI





 
【 ダブルチャージャー化キット 連載記事 】

第1話 もっと低回転域からの強烈な加速を求めて!
第2話 構成と効果について / よくある質問とその回答
第3話 HKS スーパーチャージャーの可能性
第4話 ECUセッティングとパワー計測結果 & 雑誌掲載
第5話 進捗状況と、受付について
第6話 乗り味・感想と、販売について
第7話 よくある質問とその回答 その2
第8話 多数お申し込みありがとう御座いました / 雑誌掲載 その2
第9話 次のステップへ ( ダブルチャージャー + F-con V Pro )



【 パワー計測結果について 】

パワー計測結果は実車を使った計測で、その実車固有の結果です。
他の車両で同様の装備等を行っても必ずしも同じ結果になるわけではありません。
車両毎の個体差や、コンディション、取付パーツの個体差、相性等により結果は異なってきます。
車両の状態によっては必ずしもパワーアップやトルクアップを保証するものではありません。
あらかじめご理解のほど宜しくお願い致します。


記事掲載日 : 2015/12/26
最終更新日 : 2022.12/15