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チューニングのボーダーライン
 

チューニングのボーダーライン


一般的に趣味で行う車のチューニングという行為には、一定の境界線のようなモノがあります。
例えば、
「 少なくともここまではいじっておきたい 」
「 ここから先はノーマルに戻せなくなる 」
…のように、人それぞれ違うだろうけど、境界線のようなモノがあるワケです。
際限なくどこまでも、…って人はかなり少数派かと。
今回はこの 「 人それぞれが持つ、チューニングのボーダーライン 」についてのホントのところ。


まず、車をいじる場合に大前提として考えるのは先にも例を挙げたように最終的に 「 ノーマルに戻すか否か 」 だと思います。
いつか乗り換えをする事が予定にある場合は、これは結構重要になりますよね。
いじり過ぎれば下取りに影響が出るので、売る時に支障が無い程度にいじりたいと思う人が圧倒的に多いかと。
具体的には、タイヤ&アルミホイールを社外に変えたり、純正形状の社外エアクリに交換とか。
このぐらいまでなら、余程状態の悪い物でも取り付けていない限り、乗り換え時の影響はほとんど無いでしょう。
どちらかと言えば、チューニングと言うよりもカスタマイズの範疇です。

次にいじるとすると、パワー系ならばマフラー、外装系ならばエアロ、走り系ならば車高調やブレーキパッドあたりでしょうか。
しかしここから先は、ある意味、最初のボーダーラインという感じで後戻りが難しくなります。

簡単に思いつくマイナス面だけでも…
マフラーの場合は特に外したノーマル品の保管に困るので、大抵の場合は捨てるか売るかしてしまいます。
エアロは外した際に少なからず外装に痕が残る事があり、元どおりにボディーを綺麗にするには多大な費用がかかります。
車高調なども外したノーマル品の保管に困りますし、車高を落とした場合に起こる底打ち傷なども下取り査定に大きく響きます。
…のようにいろいろと思い浮かびます。
まあ、チューニングをして行けば、少なからずデメリットや車両へのダメージはあるワケで。

でも、後戻りが難しくなるほどに得られる楽しみも倍増するのが車いじりと言うモノです (笑)
これらのポーターラインを超えて行くと、一気に車の性能も上がりますからね。

個人的には、社外エアクリに社外マフラー、フラッシュエディター特別仕様版 でフェーズ2 を入れ、ブレーキパッドを高性能な物に入れ替えて、出来れば車高調で少し車高を下げるぐらいが費用対効果も良くでお薦めかな。
そしてパワーが上がる分で発生する熱の対策や、ブーストの管理に重点を置くのが良いでしょう。
ここから更にパワーを求めると、伝達系&駆動系の強化や、エンジンそのものの強化も必須となり、どんどん深みにハマります (^^ゞ

なるべくボーダーを超えずに楽しみたいならば、純正形状の社外エアクリと純正強化ブローオフの導入。
あとは フラッシュエディター特別仕様版 でフェーズ1 を入れる。
このぐらいに留めておけば、いつでも直ぐにノーマルに戻るから下取り時の事も気にならないでしょう。


長くなって来ましたので、今回はこのへんで。
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備考

記事掲載日 : 2022/10/07