| ヘッドライトのオート化の作成にチャレンジ その4 トンネルのお話 |
|
ヘッドライトのオート化の話 の続きです。 皆さんから多数の製品化希望メールを頂き、真にありがとう御座います。 今のところ開発は順調に進んでいます (^o^)v さて、今回はトンネルのお話です。 トンネル内はライト点灯が義務づけられているため、オート化には重要な箇所です。 高速道路などにあるトンネルって、実は内部の照明が可変式なのを知ってますか? ( 全てがそうだという事ではありませんが、可変式の所が存在します ) 下の写真は同じトンネルを写したものです。 天候やトンネル外の光量にあわせて照明の数が違っています。 ![]() 左上の写真は小雪がちらついていた日で、右上は曇り時々晴れの日です。 夜間なども左上の写真のように照明の数が少なくなります。 これは、安全面からトンネルの外と中の光量の差をなるべく少なくしているためと思われます。 トンネルの外の光量が高い場合、通常のオレンジ色の照明に加えて、やや白っぽくて 光量の高い照明が加わり、光度的にはトンネル外に近い数値になっています。 ![]() 左上はオレンジの照明だけのトンネルです。 右上の写真は、オレンジ + やや白っぽい照明が点灯しているトンネル。 こんなふうにトンネル内部の明るさが随分と違っているのが判ります。 ![]() また、ひとつのトンネルでも上の写真のように入口と出口の照明の数が違っている所もあります。 出口付近はトンネル外からの光も差し込むので、このように間引いていると思われます。 ( ただし、実際に光度を測ると照明の少ない出口付近が最も暗い (苦笑) ) このように、トンネル内の照明は一定ではありません。 照明の数が変化したり区間によっては間引かれている所が存在します。 明るい所では光度的にトンネル外に近いので、単純に光度だけに頼ってライトの点灯・消灯を 制御させてしまうと上手く行かないのです。 では、どうするか? トンネル内の照明には特有のフリッカ ( ちらつき ) がありますので、それを検出させる プログラムを組み込んで、トンネルの中であることを関知させています。 いわば、「 トンネル関知機能 」 ってことです。 まあ、こうやって言葉にすれば簡単なことなんですが、実際には部分的に壁や天井が無くて 外から光りが入ってくるトンネルなどもありますし、トンネルの場所や出入口の向き、 太陽の位置と角度と光度など、様々な条件によってフリッカ検出結果が変わってきます。(^^ゞ センサー感度調整とも深く関係してきますので、センサー感度調整を行いながら いくつか検出パターンを変えて実走してテストを繰り返しているワケなんです。。。 しかし天候に左右されたり、ガソリン代 + 高速道路料金 というコストもかかってしまうため お財布と相談しながらとなり(笑)、それなりに開発ペースがゆっくりになっております。 ご理解ご容赦頂けますと助かります。 m(_ _)m この話の続きはこちら |
|
No.587 2013/04/18(木)05:33:14 チューニング
|



