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HKS 製 EVC6 徹底攻略!
やりこみセッティング第7話 タービンサージ対策2

HKS 製 EVC6 徹底攻略! やりこみセッティング第7話 タービンサージ対策用セッティング2

 
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HKS 製 EVC6 徹底攻略! やりこみセッティング第6話 タービンサージ対策



■ オフセット補正マップを使ったタービンサージ対策

前回に引き続き 「 タービンサージ対策 」 のセッティングです。

カーボンサクションキット も取り付け、さらにブーストの立ち上がりとかかり具合が鋭くなったこともあり、
タービンサージ発生率も高まったので再セッティング。

前回も書きましたが、タービンサージが発生する状態自体は、悪いことではありません。
それだけチューニングの効果が出ているワケで、ブーストが鋭くなっている証拠です。
タービンサージに関する解説は、前回をご参照下さい

ようは鋭くなり過ぎてアクセル開度が全開でない場合などに余ってしまうブーストをどう処理するか
という問題ですから、EVC6 の補正マップを利用してブーストを上手く適正量にしてやれば良いワケですよね。

前回はアクセル開度が 100% でない場合にブーストの最大値を抑える方法でセッティングしましたが、
サクション交換等でブーストのかかりが更に良くなってくると最大値に達していない状態でもブースト余剰分が出て
タービンサージが始まってしまいます。
このような、ブーストが上がっている 「 進行中 」 の状態の対処には、「 オフセット補正マップ 」 が有効です。

オフセット設定は、ブーストの値を変化させると同時に立ち上がりにも影響を与えます。
つまり、最大値だけでなく、そこへ達する途中も含めて補正するのが 「 オフセット設定 」。
これをアクセル開度と回転数ごとに細かく設定できるのがオフセット補正マップです。
今回はこのマップを使ってセッティングします。


 

今回は以前のセッティングとの乗り比べも行いたいので、「 ブーストモード C 」 を使用しています。
基本ブースト設定は前回と同様に 125にセット。
熟成度の高いセッティング方法の場合は基本 135あたりで良いと思いますが、そうでない場合は少し低めの設定で
開始するようにしています。( 安全マージンを得る意味もあります )

ブースト補正マップは各回転数毎のスロットル開度でなるべく値を一定にしておきます。
ブースト圧の目標最高値は低回転域 125 + 23 = 148、 高回転域では 125 − 15 = 110 です。




アクセルが全開でない場合にエンジンがブーストを飲みきれないワケですから、その範囲となる部分を中心に
オフセットの補正値を下げています。 ( の部分 )

アクセル開度 20%以下では、さすがに高ブーストになりにくいのでオフセット 100 のままです。
また、5500回転以上 〜 6000回転あたりは、走り込みながらじっくりと決めたいので、とりあえず 100 にしています。   

ここから先は補正マップの数値を少しずつ修正して、タービンサージが起きない値を探りながらセッティングを煮詰めます。

なお、第3話で行ったオリフィス入り配管は、もとのオリフィス無し状態へと戻しました。
以前はオリフィス入り配管によりセンサー感度を鈍くすることでハンチング対策していましたが、補正マップで積極的に
ブーストコントロールする方法に切り替えましたので、オリフィス無しにしてセンサー感度を回復させています。




実際に走らせながら少しいじって、こんな感じになりました。
まだまだ全然完璧ではないので、もう少し煮詰めて行きたいと思います。


備考

 
※ 記事掲載日 : 2012/11/10

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