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多機能ユニットカスタマイズ事例

純正ハザードとバック連動ハザードの同時作動の回避方法
 
 ▼ 純正ハザードとバック連動ハザードの同時作動の回避方法
 
 バージョン7 ( GR/GV/GH/GE 系インプレッサ用のみ ) 以降は、
 「 純正ハザードコントロール機能 」 を搭載していますので
 このカスタマイズをしなくても OK です。
 
 
 
 
 多機能ユニットの機能のひとつである 「 バック連動ハザード 」 は、駐車場に停める際など
 後退時に自動でハザードが点滅する機能で、使い方は普通にバックギヤに入れるだけでOK。
 
 しかし、後退前に純正ハザードスイッチを押してハザードを出してしまうと、純正ハザードの点滅と
 バック連動ハザードの点滅が重なり合って少しおかしな点滅になってしまいます。(^^ゞ
 
 まあ、実際これは本来の使い方ではありませんので仕方ないと言えばそれまでなんですが(苦笑)、
 DIY カスタマイズで回避が可能なので、その方法をご紹介致します。
 
 
 
 ■ 方法その1  DIY 初心者 〜 中級レベル向け
 
  市販の ON-ON タイプのスイッチを使用します。
 
  スイッチをひとつ取り付ける事により、
 
    ハザードを出す + バック連動をキャンセルする
 
  という 2 つの動作をいっぺんに行えるようになります。
 
  エーモン工業製 品番 1209、1570 などが使用可能です。
  これらのスイッチは、カー用品店やホームセンターの自動車用品コーナー等で購入できます。
 
  
 
  説明書にしたがって各配線を結線した後、多機能ユニットの 「 橙色 」 の配線を切断します。
 
  切断した配線の多機能ユニットに繋がっているほうをスイッチの3つある端子のうちの真ん中に繋ぎます。
  残った2つの端子のうちのひとつに ( 両サイドのどちら側でもOK ) 切断して残った側を繋ぎます。
  最後にもうひとつ残っているスイッチの端子に市販の配線コード ( エーモン工業製 品番 E536 など ) を
  取り付けて、多機能ユニットの 「 黄色 」 の配線に結線して下さい。
  上の図のように配線コネクターを使用すると簡単に結線できます。
 
  これで、このスイッチを使ってハザードが出せるようになります。
  このスイッチでハザードを出している間は、バックギヤに関係なくハザードが正常に点滅します。
 
 
 
 
 ■ 方法その2  DIY 上級者向け ( GH/GE/GR/GV 系 インプレッサのみ )
 
  GH/GE/GR/GV 系 インプレッサでは、市販のスイッチを使わなくても回避可能です。
  純正ハザードスイッチをそのまま使って、バック連動ハザードを無効化することが出来ます。
 
  以下の市販パーツを使用します。カー用品店やホームセンターの自動車用品コーナー等で購入可です。
  
   
  上の写真(左) : エーモン工業製 品番 1586 コンパクトリレー
  上の写真(右) : エーモン工業製 品番 1555 整流ダイオード ( 2本入り )
 
   市販のリレーは、作動時に 「 逆起電力 」 という電気的ノイズが発生するため、
   そのまま使用すると LED 製品の球切れや、電子機器の誤動作・故障の原因に
   なりますので要注意。
 
  まず、「 逆起電力 」 の対策加工を施します。
 
   
  上の写真(左) : コンパクトリレーを覆っているゴムカバーをカッター等で割いて中身を出します。
  上の写真(右) : 整流ダイオードも 1本だけ カッター等で割いて中身を出します。
 
   ダイオードは中身を出したら配線をニッパー等を使って切断してダイオードのみを使用します。
 
   
  上の写真(左) : コンパクトリレーの基板にハンダごてを使って整流ダイオードを取り付けます。 
  上の写真(右) : ダイオードの向きに注意。写真のように取り付けて下さい。
 
   ダイオードはリレー本体に近ければ近いほど効果があります。
 
   
  上の写真(左) : 黄色の配線は不要なので切断し、配線バンドで2本ずつまとめて縛っておきます。
  上の写真(右) : 20φ程度の熱収縮チューブか、ビニールテープ等を使ってリレーを絶縁処理します。
 
  これで逆起電力の対策加工は終わりです。ここから実際の取り付けに入ります。
 
  取り付けは、最初にダッシュボードの 「 センターのパネル 」 を外します。
  外し方は こちらのページ をご参照下さい。
 
   
  ↑ 「 センターのパネル 」 を外したところ。
    続いて の部分のネジを2本抜いてエアコンの送風ダクトを外します。( 上の写真 : 左 )
 
    そしてハザードスイッチの裏側に繋がっているコネクターを一旦抜きます。( 上の写真 : 右 )
    下記の配線作業が完了したらまた元の所に差し込んで下さい。
 
    なお、送風ダクトはオーディオを外さなくても取れますが、元に戻す時はオーディオが外れてないと
    入れにくいので、あらかじめオーディオを外しておいたほうが作業がスムーズに運びます。
  
  
  ↑ コネクターを抜いたら、配線に結線しやすくするため上の写真のように配線を覆っているカバーを
    カッター等で切り開いて中身の配線を出します。
 
    この時、配線を傷付けないよう充分に気を付けて下さい。
    カッターは配線カバーに対して平行に切り開くようにすると良いです。
 
  
 
  純正ハザードスイッチのコネクターの 「 白色 」 の配線に整流ダイオードの 「 灰色側 」 を結線します。
  上の図のように配線コネクターを使用すると簡単に結線できます。
 
  整流ダイオードの 「 白色側 」 と加工したコンパクトリレーの 「 黒色 」 の配線をギボシ端子を使って
  接続します。
 
  コンパクトリレーの 「 青色 」 の配線は、多機能ユニットの 【入力側】 黄色の配線に結線します。
 
  多機能ユニットとハザード接続キットを繋いでいる 「 白色 」 の配線を外し、そこにコンパクトリレーの
  「 白色 」 と 「 赤色 」 を接続します。
 
  なお、各配線が短くて届かない場合は、市販の配線コード ( エーモン工業製 品番 E536 など ) を
  使って延長して下さい。
 
 
  これで純正ハザードスイッチでハザードを出している間は、バック連動ハザードがキャンセルされて
  同時作動を回避できます。
 
 
 ※ 記事掲載日 : 2010/05/01
 
 
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