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これは使える!エーモン工業製スイッチの改造例
 
 ▼ これは使える!エーモン工業製スイッチの改造例
 
  
 
 最近 エーモン工業社 から発売された 「 貼り付けプッシュスイッチ 」 。
 このスイッチの素晴らしいところは、なんと言っても 内装に穴を開けなくても取り付け可能だということ!
 
 今までのスイッチでは設置しにくいような場所でも、これならペタッと貼るだけなので簡単に済みます。
 GH/GE/GR 系のインプレッサの内装はスイッチを設置しにくいので、これはマジでイイ!!
 
 タイプは以下の 3種類。
 
  ・ 品番:1620 スイッチのみで照明なし
  ・ 品番:1621 スイッチ照明付きで、 ON-OFF でマークの明るさが変わるタイプ
  ・ 品番:1622 スイッチ照明付きで、イルミネーション電源に連動してマークが光るタイプ
 
 
 ただ、非常に残念なのは、全て 「 1回押すと ON、もう1度押すと OFF 」 のタイプしかないことと、
 「 イルミ連動 & ON-OFF で明るさが変わる 」 の2つの機能が合体した仕様が存在しないこと。
 
 「 押した時だけON 」 になるタイプが無いのはとても残念です。。。
 「 押した時だけON 」 になるタイプなら、多機能ユニット の挨拶ハザード ( サンキューハザード ) 用の
 スイッチとして使えるんですけどね。(^^ゞ
 
 それと折角素晴らしいスイッチ照明機能があるのに、コストの関係か、それとも DIY する余地をあえて
 残しているのか判らないけど、2つに別れてしまっているのも悩みどころ。
 これは実際の話ですが、カー用品の売り場で 品番:1621 にするか、それとも 品番:1622 のほうにするか
 かなり迷いました(笑)
 
 
 …と言うワケで、「 無いのなら、作ってしまえ! 」 ですね (^-^)v
 
 今回は、「 品番:1622 イルミ連動タイプ 」 を改造して、「 押した時だけON 」 になるスイッチに変更し、
 さらにイルミ連動に 「 ON-OFF でマークの明るさが変わる 」 機能も追加してみました。
 
 あと、バラしたついでに 内部の LED の色も変更してみました。
 そのままだと GRB の純正イルミネーションの色と合わず、かなり違和感がありますからね。(^^ゞ
 
 
 
 ■ スイッチの分解
 
   
 
  ↑ スイッチは底蓋部分が外れるようになっています。
    4つ爪があるので ( のところ )、精密ドライバーなどを使って、こじって開けます。
    コツとしては、まず、コードが出ている穴のところから外側に向かってこじると良いと思います。
 
   
 
  ↑ 中身はこんな感じ。( 写真:左 )
    真ん中にあるのがスイッチの本体。グレーの部分が外れるので、ここから開けて改造します。
 
    (1) のところに精密ドライバーなど先の細い物を差し込み、(2) の方向にこじって押し上げる。
    裏側も同じようにこじってやると、グレーの部分だけ外せます。
 
    ※ 非常に小さいパーツなので、力加減を間違えると簡単に壊れます。細心の注意が必要です。
 
   
 
  ↑ グレーの部分が外れると、中身が全てバラせます。
    「 J 」 の字に似た針金状のパーツがありますので、これ以外を元通りに組み立てれば OK。
 
    ※ 上の写真(左) では底蓋のプラパーツから基板を外していますが、この時点では外さなくても
      内部のスイッチを分解することが可能です。
 
 
    この 「 J 」 の字形状のパーツを外してやると 「 押した時だけ ON 」 のスイッチになります。
 
    ※ 各バーツは数ミリ程度の小ささなので、落としたりすると見つからなくなる場合があります。
      ( 特にバネが飛んで無くなることが多いと思います。要注意です。 )
      作業をする際は床に白いシーツなどを広げて、パーツが落ちても発見しやすくすると良いです。
 
 
 
 ■ LED の付け替え ( GRB の純正イルミ色に合わせる )
 
  
 
  ↑ そのままだとスイッチは白く光るので、GRB など純正イルミ色( 赤 ) とマッチしません。
    ハンダごてを使って、赤色の LED と交換します。
 
   
 
  ↑ 赤色の LED に交換したところ ( 左:交換前、右:交換後 )
    使用した LED は、3ミリタイプで発光量は 500mcd 。わりと明るいタイプです。
    ( 押した時に明るさを変えるようにするには、なるべく明るいタイプを選んでおくのがお薦め )
 
  
 
  ↑ LED 交換が面倒だと思う人は、「 LED 拡散キャップ 」 を使ってみると良いでしょう。
    赤 LED を使用するより少々色は薄くなりますが、お手軽に赤い光に変更出来ます。
    よく LED を扱っているお店に置いてあります。
    オークションなどでも見かけますので、わりと簡単に入手が可能だと思います。
 
 
 
 ■ スイッチを押すと明るく光るようにする
 
  
 
  ↑ 上の図のように、スイッチの 「 青 」 と 「 赤 」 の配線に細工をします。
 
    この配線方法により、イルミ連動して更にスイッチを押した時はマークの照明の明るさが変わる
    ようになります。
 
    使用するパーツは以下のとおり。
 
    ・ 抵抗 5KΩ程度 x 1本
    ・ 小信号汎用ダイオード 1N4148 など x 2本
 
    抵抗は、厳密に言えば使用する LED によって抵抗値を変えて光度を合わせる必要がありますが、
    だいたい 5KΩ 前後のモノを使用すれば大丈夫だと思います。
 
     ※ この 5KΩ の抵抗によって、イルミ連動時と、押した時との明るさの差を作りだしています。
 
 
    スイッチを押すと、押している間だけ赤色の配線に 「 プラスの12V 」 が流れます。
    多機能ユニット の挨拶ハザード ( サンキューハザード ) 用スイッチとして使用出来ます。
 
    なお、このスイッチは合計 200mA までの電気しか流せません。
    200mA のうち 10〜20mA は LED が消費してしまうので、実質 180mA ぐらいまでになります。
    多機能ユニット に繋ぐ場合は、このままで全く問題なく充分余裕があります。
    もっと消費電力の高いモノに繋ぐ場合は、別途リレーが必要です。
    ( リレーの使い方はスイッチのパッケージに掲載されているので、それを参照すると良いでしょう )
 
  
 
  ↑ 抵抗やダイオードを取り付け、熱収縮チューブで絶縁処理して出来上がり。
    熱収縮チューブはカー用品店やホームセンターなどで売っています。
    入手出来ない場合は、普通のビニールテープを巻いて絶縁処理すれば OK 。
 
 
 ■ スイッチを取り付けたところ
 
   
 
  本来、スイッチを取り付けるには困難な場所でも、両面テープで貼るだけなので簡単に設置可能。
 
  この位置 ( 上の写真の のところ ) ならば、挨拶ハザード ( サンキューハザード ) 用として
  とても使いやすいです。
 
  配線は、「 エーモン工業製・品番:1795 配線モール 」 を使って覆ってやると、見た目もスッキリ
  するのでお薦めです。
 
 
 
 ※ 記事掲載日 : 2009/11/27
 
 
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