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わずか千円以下の部品代 + ハンダ付け工作!

ハザードスイッチ照明をハザードに合わせて点滅させてみよう!

 
 ▼ ハンダ付け工作! ハザードスイッチ照明を点滅させよう!
 
 多機能システムユニット をご購入されたユーザー様からハザードスイッチ照明を欧州車のように
 スイッチを入れた時だけ点滅させたいが、どうすればよいか、と言うご質問メールを頂きました。
 要約すると以下のような感じです。
 
  【 ご質問 】
 
  市販のハザードスイッチ照明点滅装置を使うと挨拶ハザード ( 一般的に言う所のサンキューハザード ) や
  バック連動ハザードの時もスイッチの照明が点滅してしまいます。
  ハザードスイッチを押した時だけ点滅させたいのですが、何か良い方法はないですか?
  ( 東京都 GH8所有 Hさんより )
 
   ※ ハザードスイッチ照明点滅装置とは、欧州車のようにハザードスイッチの照明をハザードランプと
     一緒に点滅させる装置のこと。 市販されている社外の後付けパーツ。
 
 
 挨拶ハザードやバック連動ハザードが作動する時には純正のハザードスイッチに視線が行くことはない。
 確かに、この時にスイッチの照明が点滅してもあまり意味は無いですね。(笑)
 
 また、スイッチを押した時にだけ点滅させる事で、何でハザードが作動しているのか判別できるため
 例えば同じようにハザードが点滅していても、
 
   スイッチ照明が点滅している → 純正スイッチが押されている → スイッチの戻し忘れを防止
 
   スイッチ照明が点滅してない → 多機能ユニットがハザードを制御 → 自動的に停止する
 
 と言うように、とても判りやすくなって便利である …と言う内容のお話をメールで頂きました。
 
 
 なるほど、「 押した時だけ点滅 」 でスイッチの戻し忘れや誤操作を防ぐ効果が得られるワケですね。
 
 GH / GRB 系のインプレッサの場合、わざわざ市販のハザードスイッチ照明点滅装置を使わなくても
 わずか千円以下の部品代 + ハンダ付け工作で、ハザードスイッチを押した時だけ点滅させる回路が
 作れますので、その方法をご紹介致します。
 
 なお、これは多機能システムユニットを装着していない普通の GH / GRB 系インプレッサでも
 使える方法です。

 
 
 
 【 多機能ユニット バージョン7 以降の場合の注意点 】
 
  バージョン7 ( GH/GE/GR/GV 系用 ) は、純正ハザートコントロール機能によって
  純正ハザードスイッチを押したのと同じ動作をするため、このカスタマイズを行った場合
  多機能ユニットが動作した時もスイッチ照明が点滅します。

 
 
 
 ■ 使用する部品について
 
  
 
  用意する部品は以下の通り。
 
   1.汎用の基板 ( 上の写真は TAKACHI 社製 TNF25-35 実売価格・約 \130 )
   2.小型信号用リレー ( 上の写真は OMRON 社製 G5V-1 DC12V 実売価格・約 \280 x 2 )
   3.ダイオード ( 上の写真は 小信号汎用ダイオード 1N4148 実売価格・約 \10 x 4  )
   4.配線コード ( カー用品店などで入手可能。太さは 0.5sq 程度でOK 実売価格・約 \200 )
 
  部品代の合計は、これでざっと \900- 程度。
  千円以下でハザードスイッチ照明の点滅用回路が作れます。(^-^)v
  ( 通販で揃えたい場合は → 電子部品専門コンビニ・マルツパーツ館 https://www.marutsu.co.jp/ )
 
   ※ あくまでも上記は一例です。 安い互換部品等を使用すればもっと安く作成出来ると思います。
     また、部品に直接ハンダ付けする場合は上記の汎用基板は不要なのでもっと安くなります。
 
  なお、この他に取り付け用の部材として絶縁用ビニールテープや配線接続の端子類を買い足しても
  あと数百円もあれば大丈夫でしょう。
 
   ※ ビニールテープなどは、100円ショップで入手すればOK!
 
 
 ■ 実際の工作
 
  下の図のように部品をハンダ付けします。
 
  
 
  ※ 上の図は部品側から見た図で、実際のハンダ付け面はこの図を左右反転した状態です。
 
  ※ 上の図の 「 」 の印が付いたダイオード ( 1N4148 ) は、リレーから発生する逆起電力対策です。
    逆起電力が電子回路やLEDにダメージを与えてしまう場合があるので一応念のため。(^^ゞ
    その隣のダイオードは回り込み防止用。これが無いと車両に繋いだ時点で誤動作します。
 
  ※ ( 1 ) 〜 ( 5 ) には、車両へ結線するための配線コードをハンダ付けします。
 
  ※ 点滅時に完全な消灯ではなく減光させたい場合は、5kΩ 程度の抵抗を別途ご用意して頂き
    ( 2 ) と ( 6 ) を抵抗で繋いで下さい。 減光しなくて良い場合は ( 6 ) には何も繋ぎません。
 
  
 
  ↑ ハンダ付けが終わったら、ショート防止のため基板に絶縁処理を施します。
    上の写真では熱収縮チューブを被せていますが、ビニールテープを巻いておけば OK です。
    また、判りやすくするために配線色を1本ずつ変えていますが、配線にマスキングテープ等を巻き
    そこに印を付けてやれば配線は全て同じ色でも大丈夫です。
 
 
 
 ■ 内装のばらしと配線の結線
 
  まずはダッシュボードの 「 センターのパネル 」 を外します。
  外し方は こちらのページ をご参照下さい。
 
    
 
  ↑ 「 センターのパネル 」 を外したところ。
    続いて の部分のネジを2本抜いてエアコンの送風ダクトを外します。( 上の写真 : 左 )
 
    そしてハザードスイッチの裏側に繋がっているコネクターを抜きます。( 上の写真 : 右 )
 
    なお、送風ダクトはオーディオを外さなくても外れますが、取付の時はオーディオが外れてないと
    入れにくいので、あらかじめオーディオを外しておいたほうが作業がスムーズに運びます。
 
  
 
  ↑ コネクターを抜いたら、配線に結線しやすくするため上の写真のように配線を覆っているカバーを
    カッター等で切り開いて4本の配線を出します。
 
    この時、配線を傷付けないよう充分に気を付けて下さい。
    カッターは配線カバーに対して平行に切り開くようにすると良いです。
 
  基板にハンダ付けした ( 1 ) 〜 ( 5 ) の配線は、以下のように繋げます。
 
   ( 1 ) … 接続先は下の図を参照。コネクターの紫色の配線を途中で切断して根本側に接続。
   ( 2 ) … 接続先は下の図を参照。上記の切断した紫色の配線のコネクター側に接続。
   ( 3 ) … アクセサリー電源に繋ぐ ( アクセサリー電源は、こちらのページ を参照。 )
   ( 4 ) … 接続先は下の図を参照。コネクターの白色の配線に結線する。
   ( 5 ) … ハザードの線に繋ぐ ( ハザードの線は、こちらのページ を参照。左右どちらでもOK。 )
 
  
 
 
 
 ■ 動作について
 
  実際にハザードスイッチを押して、照明を点滅させた動画です。( 減光点滅 )
 
  
 
  ↑ 画像をクリックするとムービーを表示します。
    ムービーの再生には Windows Media Player などが必要です。
 
 
  点滅して照明が消える時は完全消灯ではなく 減光点滅にしてみました。
  私的に減光のほうが見失う事がないので便利だと思います。 (^-^)v
 
  ちなみに点滅はハザード自体の動きを直接利用して点滅させていますので、
  ハザード点滅と完全にシンクロしてスイッチ照明も同時点滅します。
  ズレや反転点滅はありません。
 
 
 
 ※ 記事掲載日 : 2008/11/27
 
 
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