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ECU チューンは車検に通る?
 

ECU チューンは車検に通る?


クルマをいじる際、今や必須と言われる ECU チューニングですが、車検に通るか否か気になる人も多い事でしょう。
今回はこのあたりのホントのところ。


近年、一番のポピュラーな ECU チューニング方法と言えば 「 フラッシュエディター 」 。
車検とかに関わらずディーラーに行く時はノーマルデータに戻すのが基本となりますが、では、チューニングデータのままで車検は通るのか?

ECU をいじった際に車検で問題となるのは排ガス検査。
一酸化炭素 CO と、炭化水素 HC の値を測るアレです。
燃調が濃すぎても薄すぎても車検では NG になります。
これはアイドリング状態で測りますが、フラッシュエディターはアイドリング状態の燃調変更は基本的に出来ません。
つまり、どんなにフラッシュエディターで書き換えてもアイドリングではノーマルと一緒。
エンジンやマフラーに問題が無い限り、この検査は普通にパス出来るでしょう。

ただし、ディーラー車検では純正以外は何かと理由を付けて NG 扱いとなるのはよく聞くお話ですからね。
いろいろとトラブルを避ける意味でも車検・点検時等は一時的にノーマルデータに書き換えておくのが基本です。

無論、いつでも好きな時に自分でノーマルデータに戻せるのもフラッシュエディターの良いところです。

ちなみにフラッシュエディター以外の書換方法だと車検に通らない場合もあるかと思います。
これについてはセッティング次第となりますね。



では、サブロン併用や、フルコンの場合はどうなのか?
これもセッティング次第ではありますが、車検に通すのは難しくはありません。
ただし、ディーラーでは嫌がられる事があるため、カーショップや一般車検工場等で車検するのが良いでしょう

例えば、サブコン代表格の HKS F-con iS 。
オプションの OSC を組み込むことで純正 A/F・O2 信号による補正が可能になります。
ノーマルと同じように純正センサーの排ガス計測値から得た信号で適切な燃調へとコントロール。

フルコン代表格 HKS F-con V-Pro でも同様です。
と言いますか、純正センサーより高度な補正も可能になります。
マルチバンド A/F センサーを繋ぐことで、全領域の燃調を自動で補正。
当然、アイドリング状態で測る排ガス検査にも楽々パス出来ます。
( 純正センサーでは全域を的確にカバーする事が出来ないので、社外センサーを使います )

実際、今まで乗り継いで来た歴代の WRX-STI も、サブコン・フルコン搭載で何度も車検を普通に通せています。
特に現在乗っている VAB ではアイドリング付近で排ガスが最もクリーンになる理想空燃比 14.7 になるよう F-co V-Pro が自動補正。
これにより排ガス検査では常に良好な計測結果を得ています。



備考

記事掲載日 : 2020/12/06