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ターボ車チューニングの極意
 
ブーストコントローラーについて
 

ターボ車チューニングの極意 ブーストコントローラーについて

 
昨年途中から久々にブーストコントローラーの話をいくつか書いて来た事もあり、最近はターボ関連のご質問をよく頂くようになりました。
…なので、その回答を中心に 今回はブーストコントローラーについてのホントのところ。


私個人としては、ターボ車で確実にパワーが上がるコストパフォーマンスの良いパーツは何かと聞かれたら、迷わずブーストコントローラーと答えます。
エアクリやマフラーを社外品に変え、フラッシュエディター等で ECU も書き換えし、さて次に何を? …と思ったら絶対にブーストコントローラーがお薦め。

ターボ車はやっぱりブーストがどれだけ素早く & 鋭く上がるかがキモとなりますからね。
エンジンレスポンスもパワーやトルクも、全てブーストの良し悪しに左右されます。
速く走らせるための適切なコントロール、それには社外のブーストコントローラーが必須と言えます。


ではまず、ブーストコントローラーはどれが良いのか?
市販品では安いモノから高いモノまでいくつか売られていますが、以下の 2つの どちらか一方を選ぶと良いでしょう。
・ HKS 製 EVC6-IR 2.4
・ TRUST 製 GReddy Profec と、プロフェックMAP の併用

基本的に 「 マップ機能 」 がある物を選ぶのが良いです。
マップが細かく設定できるほど、ターボの性能を引き出しやすくなるためです。
逆にマップの無い物や、マップの乏しい物はターボの性能を充分に引き出せないワケです。


どちらも素晴らしい性能ですが、棲み分けとしては、
・ あまり難しい事は考えずに使いたい → EVC6-IR 2.4
・ いろいろとセッティングして自分なりに仕上げたい → GReddy Profec + プロフェックMAP
…と、いう感じでしょうか。

無論、EVC6-IR 2.4 もそれなりに知識が必要なのでメチャ簡単とは行きませんが、どちらかと言えば判りやすいかと。


それぞれの特長は?
【 HKS 製 EVC6-IR 2.4 】
ブーストは、ブースト値で設定するので比較的わかりやすいです。
制御スビートの速さには定評があります。ブーストのかかりの速さも大変優れていますね。
ただし設定でサンプリングタイムを大きめにして制御を少し遅くしたほうがブーストの勢いが強くなりターボ車ならではの迫力あるセッティングになります。
または、オーバーシュートをなるべく無し & エンジン保護優先を目指すならば、逆にサンプリングタイム少なめで実現します。
( このあたりはマップでいじるより、サンプリングタイムのほうが簡単でやりやすい )

【 GReddy Profec + プロフェックMAP 】
ブーストは、ソレノイドバルブの稼働率で設定します。
設定する人が頭の中でブースト値をソレノイドバルブ稼働率へと変換しながらセッティングしなければなりません。
この稼働率で行う設定は判りにくい反面、機械に対してダイレクトに制御を行えるというメリットが大きく、実はステッピングモーターにも負けない制御も可能です。
タレ防止のためのブースト引き上げや、かかり過ぎた際のドロップ制御も非常に優秀、
最大の特長はマップの多さ。 ギヤ別、温度別などの EVC には無い独自のマップもあって様々なセッティングが楽しめます。


ブーストコントローラーの取り付けは簡単?
このご質問が特に多いのですが、、、
簡単かどうかは個人の技量差も関係しますので一概には何とも言えません。
作業内容的にもタービンへの配管の脱着や、ボンネット内から運転席側への配線引き込みで、インタークーラーを外すか否かにより難易度も随分と変わって来ます。
車種によってはインタークーラーを外さなくても大丈夫な場合もありますが、外したほうが作業は圧倒的にし易いです。
このあたりが DIY でやるか、それともプロに任せるかの境界になりそうですね。
それ以外の作業に関しましては、普通の DIY の範囲内であると思います。
なるべくご自身でやりたいけれど、インタークーラー脱着は、、、…という人は、タービン配管の差し替え等と運転席への配線引き込みだけプロに頼むと良いかも知れません。
あとの配線作業等だけ DIY で楽しむと良いでしょう。


つづく。。。


備考

 
※ 記事掲載日 : 2020/01/03

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