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水温計・油圧計・油温計
 ▼ 日本精機製 Defi-Link System
 
 
 やっぱり、追加メーターがダッシュボードに沢山並んでいるとカッコいいよね!(笑)
 私も 「 日本精機製 Defi-Link System 」 を買って、取付けてみる事にしました!
 
 
 ▼ メーター以外に用意したモノ
 
 
 ■ シールテープ ( エーモン製 ) ※ 上の写真・左上
 
  センサーのネジ部に巻いて、シーリングするモノです。
  スバルの整備マニュアルには 「 スリーボンド #1215B 」 を使うように書いてありましたが
  
シールテープのほうがシーリング剤より効果が高いです。(^^ゞ  ( 実売価格・160円程度 )
 
  ※ 実際、今回の取付け時に、最初はシーリング剤でやったところ、オイル漏れがあり、
    このシールテープを使ったらイッパツで漏れは止まりました!(笑)
 
 
 ■ クーラント
 ※ 上の写真・右上
 
  水温センサーの取付けには、ラジエター水を抜かないとダメ。
  抜いたら新たに補充することになるので、クーラントを用意します。
  
  抜く量は、バケツに1杯ぐらいです。それで作業が可能です。
 
  ちなみにこれは、薄めずに使うタイプです。( 実売価格・1300円程度 )
  希釈具合を気にせず入れられるので便利(笑)
 
 
 ■ 水温センサー用のアタッチメント
 ※ 上の写真・左
 
  ラジエターホースの間に入れて使うアタッチメント。 径は、38φ です。
  ( 実売価格・2800円程度 )
 
 
 ■ 油圧・油温センサー用のアタッチメント
 ※ 上の写真・右下
 
  油温用 ジュラン製 品番 32553  ( ¥800円 ) ・・・ 今回は未使用
  油圧用 ジュラン製 品番 32554  ( ¥800円 ) ・・・ 今回は、これひとつでOKでした(^^ゞ
 
  
  今回は、この2つのセンサーアタッチメントに行き着くまで、結構苦労しました(苦笑)。
 
  まず、他のスバル系のホームページを色々と拝見しても、センサー取り出し用に
  オイルフィルターの部分にサンドイッチして使うブロックを使用している人が少なく、
  当サイトの掲示板などでも、サンドイッチ・ブロックでオイル漏れした報告が多いこと、
  ( 私のクルマの場合、エキマニ交換+バンテージ仕様なので、ここからオイル漏れすると
   バンテージにオイルが染みて火災の危険性があるので、特にこの方法は避けました。 )
  そして、なによりサンドイッチ・ブロックは、非常に高価であることから(笑)、
  他の方法でセンサー取り出しをする事にしました。
 
  
  ↑エンジン下部から見たところ。
  
  取付け方法の候補として、まず出てきたのがドレンボルト ( 上の写真の の所 ) から
  油温のセンサーを取り、オイルポンプ部分 ( 上の写真の の所  ) から油圧のセンサーを
  取る方法です。
 
  ただ、この方法だと、どうしてもエキマニへの干渉( バンテージにオイルが染みて発火 )が 
  心配であった事、それと、日本精機製 Defi-Link System のホームページ では、
  センサー自体が敏感であり、オイルポンプに直付けは避けるように告知しているので、
  やはり、他の方法にしたい。。。。
 
  日本精機社のお客様相談室( TEL:03-3835-3639 )へTELして、上記の話をふまえ、
  色々と話をうかがったところ、純正のオイルプレッシャースイッチ部に、ジュラン製の
  スリーウェイジョイント ( 三つ又分岐 )を使ってセンサーを取るのがベストとのこと。
  
  そこで今回は、メーカー推奨パーツを使って、メーカー推奨方法にてやってみる事にした。(^^ゞ
 
 
 ※ あくまでも、社外エキマニ+バンテージで発火の危険を避ける上での特殊事例ですね
 
   普通に取り付ける場合は、サンドイッチブロックの使用をメーカーは推奨しています。
 
 
 ※ 日本精機社のお客様相談室は、とても親切でした。
 
 
 ▼ 油温センサー ・ 油圧センサーの取付け
 
 
 ↑ オルタネーターを外すと、純正のセンサーがある。( 上の写真・左 )
 
上の写真・右  の部分 GC8型の頃は、ここにメクラ蓋があり、水温センサーを
取付ける事ができた。GD型では不可。
なお、GC8型でも年式・グレードによっては、ここにメクラ蓋が
無い場合もあります。( 要実車確認 )
上の写真・右  の部分 純正の水温センサー
上の写真・右  の部分 純正のオイルプレッシャースイッチ。
ここから油圧・油温センサーをとる。

 今回は、純正のオイルプレッシャースイッチを取り外し、代わりにそこへセンサーを付ける。
 ( 純正のセンサーは無くしてしまう。 )
 
 なお、純正センサーは、配線を外すだけでOK。誤動作( 警告灯の点灯 )はない。
 
 

 
 
 ↑ 油温・油圧センサーを取付けた所。
 
 純正のセンサーを外した所へジュラン製の油圧アタッチメントを取付ける。
 そして、アタッチメントに油圧センサー( 上の写真: )と、油温センサー( 上の写真: )を
 取付ける。( ネジ部には、シールテープを巻きましょう。(^^ゞ )
 
 ※ この部分は、エンジン内のオイルを抜かなくても作業が可能 です。
 
 ※ 油圧センサーは、オルタネーターの取付けブロック側 ( 上の写真の の所 ) に
   ピッタリとよせれば、オルタネーターと干渉しない。
 
   上手くよせるには、シールテープの巻き方を変えて調整 しながらやると良いです。
 
 ※ オイル漏れすると大変なので、この部分の取付け&オイル漏れチェックは、
   専門技術のあるショップ等で行う事を強く推奨。 DIYする場合は自己責任でしましょう。
   私もこの部分は、STi東京さんで取付け&チェックしてもらいました。(^^ゞポリポリ
 
 ※ 個体差にもよりますが、ラジエターファン等の干渉を受ける場合があるので、
   オイル漏れのチェックをしたあとは、耐熱アルミクロスなどをアタッチメント周辺や
   アタッチメント本体、センサーに巻いておくと良いかも知れません。(^^ゞ
 
 ※ この位置だと流路では無いので、温度を正確に計れるか? と疑問が出てきますが、
   実際にやった経験談的に言いますと、圧がかかっていれば熱は伝わりやすいようで、
   正確に計れているように思います。
 
   
   ↑ ラジエターファンや走行風の影響を受けやすい位置なのでセンサー取付部分には
     断熱材を巻いておくのが良いでしょう。
 
   まあ、「 正確か? 」 と言う問題は、ここに限った話ではないと思われます。
   例えば普通にサンドイッチブロックを使って、油温のセンサーを取ったとしても、
   特にエキマニ交換している場合は、エキマニからの高熱に影響されそうですしね(^^ゞ

 
  インプレッサの場合、オイルフィルターの周囲にはエキマニがあります。
  エキマニ内部の排気は 800℃ 以上になることもあります。
  エキマニ周囲は 4〜600℃ 程度ある、って話も聞いたことがありますからね。。。
 
  すぐそばに、しかもグルッと囲うように一桁大きい熱源があり、いくら遮熱板で覆われていても
  全く影響が無いとは言えないでしょう。
 
  仮にエキマニが 600℃ で、周囲に与える影響がたった 5% だったとしても 30℃ !!!
  そのぐらい周囲の温度に影響があったとしても不思議ではないかも知れません。
 
  
  ↑ これは非等長タイプの純正エキマニ
     の部分がオイルフィルターです。高熱源であるエキマニに隣接しています。
 
    
  ↑ これは等長タイプの社外エキマニ。純正等長タイプも大体おなじ形です。( 右上の写真を参照 )
    純正エキマニ装着写真がちょっと見つからなかったので、これでご勘弁下さい。
     の部分がオイルフィルターで、非等長タイプよりもさらに、ぐるりと一周覆われています。。。
    非等長タイプよりも影響が大きい可能性がありますよね。
 
 
 
 
 ▼ 水温センサーの取付け
 
 
 ↑ ラジエター右( 運転席側 )の下部にドレンがあるので、そこからラジエター液を抜く。
 
 ジャッキで持ち上げて、バケツ1杯分抜けばOK。
 
 
 
 
 ↑ ラジエターのアッパーホースを取り外し、アタッチメントを入れる分だけ切り落とす。
 
 
 
 
 ↑ アタッチメントをアッパーホースの中間に入れて、センサーを繋ぐ。
 
   ( ネジ部には、シールテープを巻きましょう。(^^ゞ )
 
 
 ※ 写真では、センサーが垂直に立っていますが、横にするか下側に持って行ったほうが良いかも。
   ラジエターのエア抜きが完全なら問題無いのですが、そうじゃない場合はエア溜まりが出来やすい
   ためです。
 
 
 ▼ 車内
 
 
 ↑ Defi-Link System のコントロールユニットは、邪魔にならない部分に貼り付け。
 
 私のシートポジションの場合、この部分がちょうど足にあたらない場所。(^^ゞポリポリ
 
 
 コントロールユニットの電源配線は、純正ナビ用のサービスコネクターから取ると良いでしょう。
 サービスコネクターは、ダッシュボード下のハンドル軸の付近にあります。
 
 配線は、下の表を参考にして下さい。
 

純正のナビ接続用・サービスコネクター ( 15ピン )
 
  
10 11 12 13 14 15

 

番号  色    Defi-Link System 側の配線
WB 白黒 バッテリー電源 ← 赤 を接続する
GW 緑白 IG電源 ← オレンジ を接続する
イルミ電源 ← 白 を接続する
アース ← 黒 を接続する
 
 ▼ 完成♪
 
 
 ↑ メーターをダッシュボードに貼って、ディジーチェーンで各メーターを繋げば完成♪
 
 
 
 
   IMPREZA-NET(インプレッサ ネット)